老人ホームに入居する際は多額の費用が必要になりますが、資産を売却して入居費用に充てる方が多くいらっしゃいます。
そのなかでも、ご両親が施設に入居することで空き家になってしまう実家を売却する方が多く、不動産売却はタイミングを見極めるのが重要です。
万が一不動産売却のタイミングを間違えてしまうと、損をしてしまうことも少なくありません。
そこで今回は、不動産売却のタイミングについて3つの時期を紹介していきます。
不動産売却を検討ベストなタイミングは?
老人ホームに入居する際は、「空き家になる実家はどうすればいいの?」と悩む方が多いと思います。
その際の選択肢の一つとして不動産売却をして売るという方法があります。
実家を売却する際は、ここから紹介する3つのタイミングを意識することで、築年数が経過していたり、立地条件が悪かったりなど難あり物件であっても比較的高く売ることができるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
1.不動産売買の相場が右肩下がりのとき
意外かも知れませんが、不動産売買の相場が右肩下がりになっていれば売却するひとつの目安と言われています。
その理由は、これ以上相場が下がってしまう前に売却することで、できるだけ損をしないようにすることができるからです。
逆に右肩上がりであれば、すぐに売るのではなくさらに値上がる可能性があるので、タイミングを見計らって売るようにしましょう。
2.不動産が不要になったとき
不動産の価値は、築年数が経過するほど下がってしまいます。
戸建て住宅の場合は、築15年まで急速に下落していき、その後の資産価値は10〜20%で横ばいとなりますが、マンションの場合は築年数に比例して下落していきます。
そのため、ご両親が老人ホームに入居する。あるいは、同居するなどで実家を売却しなければならなくなったら、早めに売った方がいいでしょう。
3.住宅ローン金利が低金利のとき
中古物件の購入希望者が多いタイミングで売るのも、不動産売却をするひとつの目安になります。
住宅ローン金利が低金利のタイミングは、購入希望者からすると住宅ローンの総返済額を抑えることができるので家を買う方が増える時期です。
そのため、住宅ローン金利が低金利のときに不動産を売却することで、有利な条件でスピーディーに売却することができます。
まとめ
老人ホームなど高齢者施設への入居のタイミングで、空き家になってしまう実家を売却することで入居費用に充てることができます。
不動産売却には紹介したように「相場が右肩下がりの時期なら早めに売る」「不要になったら早く売る」「住宅ローン金利が低金利のタイミングで売る」の3つのタイミングを意識しましょう。
弊社では不動産売却の担当者を設けており、大切な住まいを正しく評価するお手伝いをさせていただいております。
物件の確認・調査から、購入希望者捜し、売買契約の締結、引き渡しまでトータルでサポートいたしますので、気軽にご相談いただければ幸いです。
知って得するブログ配信中!
👇から友だち登録お願いします!