「老人ホームに入居したい」と思ったら、まずは入居までの流れを把握しておきましょう。
入居までの流れを把握しておけば、何をどのように行えばいいのかイメージしやすいので、スムーズに施設を探すことができるようになります。
今回は老人ホームに入居するまでの流れを3ステップで解説していきます。
老人ホームに入居するまでの流れを3ステップで解説
老人ホームの入居までの流れは、「希望の老人ホームを探す」「老人ホームを見学する」「老人ホームと契約〜入居する」の3つのステップに分けることができます。
ここからは各ステップで重要なポイントや、何をどのように行えばいいのかを解説していきます。
1.希望の老人ホームを探す
あなたが「こんな老人ホームに入居したい」あるは「してほしい」というイメージがあると思います。
老人ホーム入居にあたっては、まず資金や立地条件、サービス内容などで、入居する方の生活状況や身体状態などに応じて施設を探していきます。
老人ホームを探すときは、福祉事務所やケアマネージャーに調べてもらう方法の他に、ご家族やご自身でインターネットを利用して探す方が増えています。
最近では高齢者向けサービスを提供する民間事業者から紹介を受けることも可能です。
また、老人ホームを探すときに、特に重要になってくるのは希望の他に「本人の健康状態」「認知症発症の有無」「要介護認定の段階」の3つです。
老人ホームのなかには医師や看護師が常駐した施設もあるので、状況に応じて適切な老人ホームの種類を見つけていきましょう。
希望する老人ホームがいくつか決まってきたら、資料を請求して次の見学に進みます。
2.老人ホームを見学する
ひとつの老人ホームではなく、複数の老人ホームをゆっくりと時間をかけて見学していくと、比較しやすくなるのでおすすめです。
見学予約をするときは、担当者とスケジュールを合わせる必要があるので、直前ではなく日数に余裕を持ちましょう。
老人ホームを見学するときは、質問したいことを事前にメモにとっておく他に、許可を得られればスマートフォンで施設内の設備や部屋を撮影することもできます。
前向きに検討している老人ホームがあれば、3日〜1週間程度の体験入居をしてみるのもいいでしょう。
3.老人ホームと入居契約〜入居する
老人ホームは、契約を結べばすぐに入居できるわけではありません。
申し込みをした時点では、1か月程度の「仮押さえ」の状態になっているので、その間に必要書類の用意や面談日を老人ホーム側と決めていきます。
そして契約をしたら、必要書類の準備→スタッフとの面談→入居審査などの工程を経て、問題がなければ契約を締結します。
老人ホームへの入居が決まったら、引っ越し準備を考慮して無理のないスケジュールを考えていきましょう。
また、老人ホームによって入居待ちの状態になることも多く、一概に期間は言い切れないのですが数ヶ月〜1年程度が目安になります。
この入居待ちの間に、生前整理や引っ越し準備などを進めておくといいですね。
まとめ
老人ホーム選びは、ご高齢の方が長く安心して過ごすことがとても重要になってくるので、時間をかけて無理のない範囲で進めていきましょう。
株式会社 昇永では、専任スタッフがご本人やご家族に希望する老人ホームをお伺いして、適切な施設を紹介するサービスを実施しております。
また気になる法律相談や、生前整理などにも対応できますので、お気軽にご相談ください。
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