老人ホームはどんな人が入るの?8つの種類と入居条件とは

老人ホームにはどんな人が入るの?と思った方は、まずはどんな老人ホームがあるのかを知っておくことをおすすめします。

なぜなら、老人ホームの種類ごとに提供しているサービスが異なるので、どんな人が入居するのかも変わってくるからです。

今回は老人ホームの8つの種類と入居条件について解説していきます。



老人ホームはどんな人が入るの?8つの種類と入居条件

老人ホームの種類どんな人が入るのか
介護付き有料老人ホーム本格的な介護や生活支援など広範囲なサービスを行う施設 介護専用型(要介護の方)と混合型(自立・要介護の両方)の2種類がある 介護保険サービスが定額なので月々の予算が立てやすい
住宅型有料老人ホーム介護が必要ない方からある程度の介護が必要な方まで入居できる施設 生活を充実させるためのイベントが多く、楽しく生活することができる
サービス付き高齢者向け住宅外出や外泊をすることができて、のんびりと老後を暮らしたい方におすすめの施設 一般型と介護型があり、介護型は介護職員がサービスを実施する
軽費老人ホーム (ケアハウス)経済的な負担が少ない老人ホーム 一般型と介護型があり、入居対象者が60歳以上と幅広いのが特徴
グループホーム認知症の方が5〜9人の少人数で暮らす施設 専門職員からサポートを受けながら暮らすことができて、認知症の進行をゆるやかにできるというメリットがある
特別養護老人ホーム要介護3以上の認定を受けている方が入居できる施設 要介護度1〜2の方が入居するためには、自治体から特別な許可が必要になる
介護老人保健施設退院後すぐに在宅生活に復帰できない状態の高齢者が数ヶ月程度滞在できる施設 リハビリを重視している人が選ぶ老人ホームなので、理学療法士や作業療法士が常勤している
介護療養型医療施設医師が配置された施設で、たん吸引などの医療設備が充実している

老人ホームには大きく分けて8種類の施設があり、それぞれの施設が提供するサービスごとに入居することができます。

施設によっては要介護認定や年齢の条件が設けられていることもあるので、事前に福祉窓口やケアマネージャーに相談して入居するかどうかを検討しましょう。

老人ホームの入居条件については、次の項目で解説していきます。



老人ホーム入居の条件

  1. 要介護度(要支援・要介護のレベル)
  2. 入居時の年齢
  3. 必要な医療的ケア
  4. 保証人・身元引受人の有無
  5. 収入

入居施設によって、その方に合ったサービスが提供できうるように、入居条件に介護度が定められていることが一般的です。

また入居時の年齢も重要で、基本的には介護保険法で定められている65歳以上を原則としてサービスが提供されますが、施設によっては40歳以上から入居できることもあります。

この他にも、必要な医療的ケアや保証人・身元引受人の有無、収入も老人ホームの入居条件に関わってきます。



老人ホーム入居までの流れ

老人ホームに入居する際は、まずは希望条件を整理して、それぞれの条件の優先度を決めます。

そして条件に合った施設を探して、その施設の資料を請求し、施設への見学予約と見学を行うことから始まります。

その後、体験入居や仮申し込み、必要書類の準備と提出、面談、審査を経て、ようやく入居することができるようになります。

株式会社昇永では、有料老人ホームの紹介を行っております。

「どの施設がいいのかわからない」「資料だけではよくわからない」など、有料老人ホームを探すときはわからないことだらけというケースも珍しくありません。

弊社ではこれまでさまざまな高齢者の方へ有料老人ホームをご紹介してきた経験をいかして、おひとりおひとりに最適な施設をご案内しておりますので気軽にご相談ください。



まとめ

老人ホームはどんな人が入るの?の質問の回答としては、老人ホームごとに提供しているサービスによってどんな人が入るのかは大きく異なってきます。

今回ご紹介した8つの施設ごとに入居条件も異なってくるので、詳しくは福祉窓口やケアマネージャー、弊社までご相談ください。


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