梅雨時期ですので、湿気が多くカビが生えやすいこの時期には特に注意したほうがよい、ものが片付けられないお部屋について、第2弾を書きました。
第一弾はコチラです。
今回は、買い物依存や物をため込んでしまうことについてお話します。
目次
- 通販買い物依存とためこみ症候群
- なぜ汚部屋になるのか
- 汚部屋の危険性
- 汚部屋脱出計画!
- 他者の力を借りましょう
通販買い物依存とためこみ症候群
買い物依存
- ついついネットで買い物してしまう癖がある
- 買って箱も空けないままどんどん部屋を占拠していく
思い当たることはありませんか?
ネットで買い物、テンション上がりますよね。楽しいです♪
これ欲しい!って思ってポチすると、何とも言えない満足感が得られます。
しかし、度を越えてしまうと・・・
ネットが大好きでついついポチっと押してしまう方、衝動買いをしてしまう方、
中にはこの感情の高揚が癖になりやめられず、といったことにおちいることがあります。
これが買い物依存。
買っただけで満足してしまい、買うことがゴールになるのです。
届いても箱を開けない、使わない、ということが起こります。
そしてまた新たな買い物をする。
買い物をすることで、何か不足感を満たそうとしていることが考えられます。
ため込み症候群
捨てられない症候群とでも言いましょうか
もったいない、何かに使えるかもしれない、の精神で物をため込んでしまうのです。
居住スペース、収納スペースは限られているのに、ストックをどんどん買い込んだり、もう使えない、いらないものでもとっておいたりしてしまう。
このような方は、捨てる捨てないの判断が難しかったり、なにかと心配性だったり不安症の傾向が強いです。
本当はもう使わないのに、断捨離が出来ないのです。
もったいない精神は素晴らしいですが、物を大切にすることと本当に必要かどうか、という決断はちょっと違います。
ため込んで使わず、管理しきれない・活かしきれないという結果になってしまい、かえってもったいない事に・・・
そうして物は増えていきます。
なぜ汚部屋になるのか
高齢や病気が原因で、ゴミの分別が出来なくなる高齢者ゴミ屋敷問題は、また別の機会にお話します。
今回は、働き盛り世代や若い方々も含めてのお話。
働き盛り世代の方、若い一人暮らしの方が、家が狭いから・忙しいからなどの理由で、いつのまにかこうなってしまったというパターンもあります。
コロナ禍でテレワークになり引きこもり生活になったこと、思うように外出できないことで増えてきていると言われています。
ステイホームになって家の中で過ごす時間が多くなったからでしょうか?
友人を招くなどの「掃除しよう!!」というきっかけがなくなったのも影響しているのではないかと思います。
オンライン会議での背景はいくらでもごまかせますからね。
汚部屋になる可能性は誰にでもあります。
忙しくてなかなか片付けられない、うつ病などをわずらい無気力状態になってしまう・・・などなどから散らかった部屋になってしまう。
散らかっていると掃除をするのに物を片付ける事から始めなければならず、それが面倒になり放置してしまいさらなる悪循環を生む、こうなると汚部屋度は加速します。
汚部屋の危険性
物が多くて片付かない部屋の危険性については、先日書いた記事も合わせてお読みいただけると嬉しいです。
- 導線が悪くなり、ますます動かなくなる
- キャパオーバーになり、ますます片付けなくなる
- つまずいて転ぶ、積んでいたものが荷崩れするなど、危険な状態になる
- カビが生えやすい環境になる
- 風通しが悪くなるので床がくさるなど、家が傷む
家と住人の健康にためにも、一刻も早く改善したいですね。
もしもご実家がこのような状態で、離れていて何もできないと感じている人は、どうしたらよいか悩まれていることと思います。
汚部屋脱出計画!
- 家に誰もいれたくないレベル
- お客様を家に呼べない
- わかっているけど、なかなか片付けに着手できない
そんな悩み、よく聞きます。
とってもよくわかります。
一家の主婦の方は、片付けても片付けても家族がちらかしてしまうこともあるかと思います。
片付けられないことに「自分の家事スキルが低い」とか「苦手」と感じて悩む方は多いと聞きますが、そんなことはありません!!!
家族で協力するべきですし、妻やお母さんが片付けるのが当たり前、ではないのです。
家族で話し合いながら自分のことは自分でできるように、家族みんなが「何をどこに片づけて」がスムーズになるようにできればいいですね。
上記に述べたとおり、買い物する行為とため込む行為、それぞれに心の隙間を埋めたい行動や不安感をぬぐえないなにかがあると言われています。
生活の潤いとなる興味や興味など、他に目を向けられれば、住居スペースがなくなり汚部屋と化すほどの買い物・ため込みは改善できるのかもしれません。
何年も開けてない箱なら確実に使わないものです。
しまいこんで使わないと、いざ使いたい時「あれはどこにいった?」と探す手間が増え、結局また買ってしまうという悪循環が起こります。
何をどこにしまった、という管理ができる範囲で保管すると良いでしょう。
見やすくラベル貼りをするなどは、忘れてしまっても探しやすく、整理に最も効果的です。
他者の力を借りましょう
さて、リモートワーク・引きこもりですっかり汚部屋になってしまい、何をどうしたらよいか手が付けられない、もう一人ではどうにもならない、という方、誰かと一緒なら「これはいる」「これはいらない」等の分別もスムーズです。
なるべく、協力者を求めましょう。
一緒に片づけられる人がいないな、自分では無理だな、離れた実家が心配だな、という方、
当社では、そのような整理のお手伝いもご相談させていただきます。
また、その後暮らしやすくなるよう、いわゆる断捨離のリバウンドを防ぐための収納術アイデアを提供する『整理収納アドバイザー』も派遣できます。
1人で悩まず、プロの手にゆだねてみてはいかがでしょうか?
お気軽にご相談ください。
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