有料老人ホーム入居時の持ち物は？部屋のお片付けが必要な理由

有料老人ホームへの入居が決まったら、入居する際に必要な持ち物を用意する必要があります。

あなたが必要だと思うものを全てもっていけるわけではなく、入居時には基本的な持ちもの、個人的にあった方が良い持ち物があります。

今回は、有料老人ホーム入居時に用意する持ち物と、部屋のお片付けをするといい理由について解説していきます。

有料老人ホーム入居時の持ち物

有料老人ホームの施設ごとに必要な持ち物や、要介護の状況に応じて必要な持ち物が異なります。

入居時の資料をよく確認して準備するのと同時に、普段ご自身が使い慣れた持ち物を用意しておくと良いでしょう。

ここからは、「基本的な持ち物」と「個人的にあったほうが良い持ち物」の2つにわけて、有料老人ホーム入居時の持ち物をご紹介いたします。

基本的な持ち物

有料老人ホームごとに収納できるスペースに限りがあるので、あまり多くの着替えやタオル類を持っていくと収納場所に困ってしまいます。

定期的に家族が洗濯できる場合や、専門業者に依頼して洗濯する場合は、必要枚数分の用意で十分でしょう。

しかし、介護度が高くなって高頻度で衣類やシーツを交換する必要がある場合は、枚数に余裕を持って準備しておくと安心です。

最後に、有料老人ホームでは衣類ケースやハンガーを用意していない施設が多いので、これらを用意しておくと収納しやすくなります。

個人的にあったほうが良い持ち物

上記の持ち物は、有料老人ホーム側では用意されていない衛生用品となります。

衛生用品なので他の人と共有することができないため、使い慣れているものを用意しておくようにしましょう。

また、病気や障害の影響で有料老人ホーム側が用意する食器類が使いにくい場合は、個人で使い慣れた食器を用意しておくと安心です。

お片付けをして必要なものを用意しましょう

有料老人ホーム入居時は、事前に指定された持ち物と衛生用品など以外は、置き場がないなどの理由から基本的に持っていくことはできません。

そのため、有料老人ホーム入居時にはご自宅のお片付けが必要になります。

不要なものを処分して、本当に必要なものだけを残すことで、家族があなたの持ち物を把握しやすくすることができます。

また、事前にご自宅をお片付けしておくことで、不動産売却や解体工事、相続のときに、お片付けをしなければならないという手間が省けます。

ひとりでお片付けをするのは難しいことが多いので、高齢者向けサービスを提供している専門会社に依頼することで、あなたに寄り添ってお片付けを手伝ってくれます。

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まとめ

有料老人ホームに入居する際は、施設側が指定した持ち物を用意する他に、ご自身が使い慣れている食器や衛生用品などの準備が必要になります。

また、大きな家具や家電製品などは持って行けないので、入居前に部屋のお片付けを行い、家族があなたの持ち物を把握できるように整えておくといいでしょう。

弊社では、高齢者の方のお困り事をトータルでサポートさせていただいております。

「どの有料老人ホームがいいの？」「部屋のお片付けが大変…」など、お困りの際は気軽にご相談ください。

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