核家族化が進む現代では一人暮らしをしている高齢者の方がとても多く、一人暮らしの親御さんが万が一認知症になったら…。このような不安を抱えているのはあなただけではありません。
また、たまに帰省した際にいつもと親御さんの様子が違うように感じた場合は、認知症の可能性を視野に入れて対応したほうがいいでしょう。
今回は、一人暮らしの親が認知症になったらどうすればいいのかについて解説していきます。
一人暮らしの親が認知症かも…どうすればいいの?
はっきりと一人暮らしの親御さんが認知症だとわかったわけじゃないけれど、どこかいつもと様子が違う気がする。
遠方にお住まいの方こそ、一人暮らしの親御さんが安心して暮らせるように、何かできることはしたいと感じているのではないでしょうか。
ここからは一人暮らしの親御さんが認知症になったかも?そう感じたときにまずはどうすればいいのか3つのポイントを解説していきます。
認知症の親のお世話を考える
一人暮らしの親御さんが認知症になったかもしれないと感じたら、認知症だからこそ起きるさまざまな問題を想定しましょう。
- 火の不始末
- 外出時の事故や病気・行方不明
- お手洗いのトラブル
- 食生活の乱れ
- 服薬管理の不備
- 金銭管理のトラブル
- ご近所トラブル など
こうした問題に早期に対応できるように、最寄りの地域包括支援センターに相談したり、民生委員などによる見守りについて話し合ったりするなど、一人暮らしの親御さんを見守り、相談できる体制作りを整えておくようにしましょう。
早い段階で親御さんの状況を把握する
前述した認知症によるトラブルを防ぐためには、親御さんの情報を早い段階で把握することが大切です。
親御さんがかかっている医療機関や病歴、治療中の病気、服用中の薬の他に、折を見て資産や財産の状況も把握できれば安心です。
また、親御さんが日頃親しくしているお友達やご近所さんの情報も知ることができれば、一人暮らし中の親御さんの生活や状況について知ることができるかもしれません。
引っ越しや転職を検討する
一人暮らしの親御さんが認知症かもしれないと感じたら、早めに引っ越しや転職を検討してみましょう。
理想は親御さんの近くに住む、あるいは一緒に住むことですが、さまざまな事情からむずかしいこともあると思います。
この場合はなるべく有事のときにかけつけられるよう調整したり、一人暮らしの親御さんが安心して暮らせるように、高齢者向けサービスの利用を検討してみましょう。
高齢者向けサービスには、親御さんの安全確認やお話相手、高齢者の方にとってむずかしい不用品の処分をはじめお片付けサポートなど、幅広いお手伝いが可能です。
弊社でもご高齢者の方のお力になれるサービスを提供しておりますので、気軽にご相談ください。
まとめ
久しぶりに帰省したら、なんだか親御さんの様子がおかしい…。
あんなにキレイ好きだったのに部屋が散らかっている、同じ話を繰り返す、少し攻撃的になった気がする。
もし親御さんの様子で気になることがあれば早めに医療機関を受診した上で、親御さんが認知症になったことを想定してサポートできる体制作りをはじめていきましょう。
弊社では遠方にお住まいのご家族様に代わって、ご高齢のご両親のお困り事をサポートさせていただいております。
また「こういうときはどうしたらいいの?」というご家族様からの相談にも対応できますので、気軽にご相談ください。
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